今回は実写映画1作目に登場した、オンボロカマロでお馴染みのバンブルビー、
ラスティバンブルビー(国内版)を紹介します。
SS-01 バンブルビーのリカラーアイテムとなります。
SS-23 ラスティバンブルビー | |
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メーカー | タカラトミー・Hasbro |
シリーズ | トランスフォーマー スタジオシリーズ |
発売日 | 2019年03月 |
定価 | ¥2,800(税抜き) |
海外品番ではSS-27となり、CLUNKER BUMBLEBEEという名前で発売されています。
国内外ともに仕様は同じです。
可動などSS-01 バンブルビーと同一になりますので、下記も合わせてご覧ください。
パッケージ
スタジオシリーズ共通の背景台紙は1作目冒頭の中古車ディーラー ボビーおじさんのシーンとなります。
ロボットモード
基本的にはSS-01と同じですが、
ロボットモード時の塗装がいくつかオミットされており、
右腕に取り付ける武器のカラーも塗り分けがなくなっていたりします。
その分、サビなどの塗装にまわされています。
全体像
2代目カマロに変形するバンブルビーアイテムのなかでも劇中再現度の高さは相変わらず。
羽になっているドアのサビ塗装が若干見えるくらいです。
個人的には、どうせならロボットモードにもウェザリングつけてほしかった、と思いました。
後ろ姿の形状は基本的に変わりません。
横姿も全く同じです。
SS-01 バンブルビーとの比較
実際にどう違うのか見ていきましょう。
向かって左がSS-01 バンブルビー、右がSS-23 ラスティバンブルビーとなります。
サビの塗装がドアに追加されていますが、
胸部下、腕の黄色の塗装がなくなっています。
また胸部にあった黒の塗装もなくなり、成形色メインになっています。
背面から見ると、ビークルモード時の後部ストライプが不自然なことになっています。
実際のものはテールランプ部までストライプ塗装があります。
個人的にはこのバッサリ切った塗装が気になってしまう・・。
その分黒の汚れ塗装と、サビの塗装が追加されています。
横からみると、足の塗装が少し減っています。
また肩あたりの塗りのパターンが変わっています。
頭部自体は同じです。
が、胸部上のストライプがなくなっています。
またフロントライトの色が微妙に異なっています。
武器のキャノンは見てわかる様にシルバー多め、というかほぼシルバー一色になりました。
微妙に塗装が変わっており、
ロボットモードで見ると塗りが減っただけの様に見えてしまいます。
可動はSS-01と同じです。
胸部のダミーのストライプがなくなったので、
ちょっと寂しく感じます。
少しチープな感じがしてしまいます。
ビークルモード
ビークルモードは、SS-01と同じくシボレーカマロ2代目で、
全面にサビや汚れ塗装が追加されています。
武器はSS-01同様にテール部分に装着できます。
全体像
汚れ塗装は全てプリント処理となっています。
サビ塗装が大きくフィーチャーされています。
ビークルモードのサビはそんなにネガティブな印象はありません。
個人的には左側面の白い汚れが気になっています・・。
劇中では黒だったような。
ちょっと中途半端な処理になっています。
ビークルモード時にリアのストライプがおかしなことになっています。
なぜこんなことに・・。
側面
横からの見た目は良い具合です。
正面・背面
リアの処理が残念です。
SS-01 バンブルビーとの比較
向かって左がSS-01 バンブルビー、右がSS-23 ラスティバンブルビーとなります。
見比べるとSS-01にSS-16のサビ、汚れ塗装があればいいのに、と。
総評
スタジオシリーズのバンブルビーを持っていない方は、
両方とも店頭や、通販で在庫がある状態であればSS-01を購入した方が劇中に近いのでオススメです。
SS-16はサビ塗装が追加された分、かなり寂しい状態だったり、塗装が減った状態になっていますので
無理に購入はオススメしません。
スタジオシリーズコンプリートを目指す方以外はスルーしても良いアイテムだと思います。
いろんな理由があってSIEGEシリーズの様なウェザリングをシンプルに追加することができなかったのかとは思いますが、
結果的に汚れなのかミスプリントなのかなんだかよくわからない、
という状態になっているのが非常に残念です・・。