今回は、トランスフォーマーの実写映画 5作目 The Last Knight(邦題: 最後の騎士王)公開時に発売された、
TLKシリーズから、バリケードを紹介します。
1作目で登場し、人気キャラとなったバリケード。
劇中ではそんなに活躍する場面はありませんでしたが・・・!
TLK-02 バリケード | |
---|---|
メーカー | タカラトミー |
シリーズ | トランスフォーマー 最後の騎士王プレミア シリーズ |
発売日 | 2017年4月 |
定価 | ¥2,800(税抜き) |
ロボットモード
デラックスクラスサイズとなります。
1作目、3作目と姿が異なっています。
設定的には、シカゴ戦争で負傷した怪我を乗り越え、
その後人間に追われることを避けて、あらたに違う車をスキャンして姿を変えていた。
だそうです。
ただ本人は知らないだけで人間側にはずっと監視されていた様です。
正面は劇中の雰囲気はありますが、
背面は完全にガワを背負う形になっています。
このガワは簡易的なジョイントになっているので外すことはできますが、
破損する可能性が高いのでオススメはしません・・。
両足に武器を装着できる穴が空いています。
写真では右足にピストル、
左足にナイトスティック(警棒)を装着しています。
手首に取り付ける銃は左右どちらでも装着可能になっています。
警棒の先にはバレルの様な形状になっていますので、
銃的な扱いにすることも。
劇中に雰囲気はありますが、
だいぶ簡略化されている印象。
頭部の額にディセプティコンのインシグニアがあります。
似ている様で似ていない様な・・・。
最後の騎士王のバリケードの両手にはナックルダスター付きとなっています。
(昔はメリケンサックと言われていましたが)
PROTECT、SERVEが反転しており、
相手を攻撃したときに刻印される様になっている様です。
もうちょっとそういうシーンを見たかった・・・。
可動としては腰の回転はなく、
足首は横可動はなく前後に動くくらいです。
腕は期待通り動きますが肩パーツにロックがなく、定位置的なものがありません。
スタジオシリーズの様な可動は難しいです。
胸部パーツもロックがないためパカパカ動きます。
ディスプレイスタンドなどを使って動かすのが良いかと思います。
ビークルモード
ビークルモードはライセンス取得アイテムになっていませんので、
Saleen 302 Seriesっぽいビークルモードとなります。
全体像
パトランプはクリアパーツとなっています。
ルーフなどクリアパーツ塗装になっていますので、
無理な力を加えると破損の可能性があります。
劇中の雰囲気は十分あります。
後ろの塗装、もう少し多くして欲しかったなぁというのが個人的な感想です。
1作目登場時からのお馴染み To punish and enslave... はもちろん再現されています。
側面
ガワを背負う形になっているので、ビークルモードとしての出来はいいです。
正面・背面
正面はそれなりにカッコいいです。
後ろ姿がとにかく寂しい・・。
テールパイプくらい塗って欲しいなぁ、とは思います。
腕に装着する武器はビークルモード時にリアガラスにある穴に装着できます。
総評
個人的にはロボットモードでまともなロックがなかったり、
ガワが大きいとか、ちょっと残念な印象です。
が、最後の騎士王に登場したバリケードが好みであれば、
入手可能なうちに購入しておくと良いと思います。
(2019/12現在、筆者の近所の量販店でまだ在庫あり状態)
スタジオシリーズが展開されている現在、そこまでの再現度は高くありません。
ビークルモード変形時に腕の収納が少しタイト気味であったりはしますが、
変形難易度自体は高くありません。
実写映画シリーズのファンの人であれば、変形させて楽しむ事は十分できるでしょう!
TLKシリーズは商品数も少ないですし、
数年後にはスタジオシリーズでリメイクされる可能性は高いと思います。