今回は実写映画6作目、スピンオフ バンブルビーの主役B-127、
SS-16 バンブルビーを紹介します。
劇中では途中から1967 Volkswagen Beetleをスキャンしますが、
その姿を再現したものになります。
海外版ではBumblebee Then & Now Multipackとして、
SS-24 & SS-25でTLKシリーズのバンブルビーとのセットパッケージで販売されています。
その他、Bumblebee Vol. 2 Retro Pop Highwayとして
金色塗装バージョンも海外ではSS-20として発売中です。
こちらは輸入ショップ等で購入できます。
SS-16 バンブルビー | |
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メーカー | タカラトミー |
シリーズ | トランスフォーマー スタジオシリーズ |
発売日 | 2018年10月 |
定価 | ¥2,800(税抜き) |
箱
中の台紙は、主人公チャーリーのガレージとなっています。
ロボットモード
実際には劇中と異なる姿になっています。
劇中登場時は、全体的に丸みを帯びた形状で、
背面のドアも目立たない折り畳まれた姿になっています。
劇中の雰囲気としては十分再現されていると思います!
背面のドアを劇中の様に折り畳もうとすると
折り畳んだボンネットに干渉するため、
そこまで再現することはできません。
これまでのスタジオシリーズ等で発売されたバンブルビーの側面に
似た形状になっています。
ロボットモード変形時、この部分にボンネットからルーフまで折り畳んで格納しますが、
相当タイトな作りになっています。
ビークルモードにする場合もここから外すのもかなり大変ですので、
力任せに引っ張らず真後ろに引っ張る様にすると外れます。
ただ軸のパーツがクリアパーツになっており、
かなりテンションがかかった状態になりますので、
経年劣化や破損を考えると折り畳まずにそのまま伸ばしたままの方が良いかもしれません。
心配な方はシリコンメンテナンススプレーなどを併用した方がいいと思います。
台紙を使って初対面時っぽく・・・。
スティンガーソード、スティンガーブラスター、バトルマスクが付属しています。
ロボットモード時に使わない付属品は背中などにマウントすることができます。
スティンガーソードマウント時はこんな具合になります。
スティンガーブラスターはこのような具合に。
マスクは左右のどちらかの窓に収めることができますが、
丸見えとなります・・。
バトルマスクはこの部分から取り外して交換します。
すんなり取れます。
バトルマスク装着するとこの様になります。
パッケージ裏のイメージと異なり、塗装は目以外ありません。
エナメル塗料で墨入れ等してもいいかもしれません。
スティンガーブラスターはSS-01のバンブルビー同様に右腕ごと取り外してパーツを交換します。
スティンガーソードは左右の腕どちらにでも取り付けできます。
スティンガーブラスターにも取り付けることができますので、お好みで。
劇中では左腕で利用していました。
Shatter対決時っぽい雰囲気で。
足首は前後左右の可動があり、腰も回転させることができます。
ただし、腰の回転しすぎると折り畳んだルーフに干渉します。
膝も二重関節になっていますので、設置性はかなり良いです。
SS-01バンブルビー比較
ロボットモードの大きさ比較です。
SS-01バンブルビーが少し大きめです。
劇中でそれぞれスキャンしたビークルが異なりますが、
特徴はそのまま。
背面の特徴もそのままでうまくまとめられています。
ビークルモード
1967 Volkswagen Beetleに変形します。
ビートルの再現度がとても良いです!
全体像
ただしガワの合わせ方が個体によっては難しいかもしれません。
筆者のものもすこし浮きがあったりしますが、
後日デザインナイフ等で少し調整予定です。
多少のガワ同士の浮きはありますが、このサイズ、価格帯としては許容範囲かと思います。
変形時に各所に小さいロック箇所がありますので、
説明書と実際の部品を見ながら変形させれば上手くできると思います。
側面
正面・背面
どこから見てもしっかりとビートルです。
ビークルモード時に裏側からみるとこの様にみっちり。
ボンネットからルーフの折り畳み以外は簡単に変形できます。
実はこのビークルモード、以前レビューで紹介した
トランスフォーマーマスターピース MP-21G バンブルのビークルモードと
大きさが同じです。
価格帯の違いがありますので、細部の再現度などは大幅にことなりますが、
シリーズが異なっていてもビークルの大きさが同じというのは、
設計者の拘りが感じられます。
スゴイ!
ビークルモードで飾っておいてもいいですね。
ディスプレイスタンド用の穴がありますので、それを使って
初代のオープニングにあったジャズのビークルモードから変形して突撃するオマージュシーンも再現!
変形時にタイトな箇所が一箇所ありますが、
それ以外は可動範囲やロックもしっかりしていますので、
ガシガシ遊ぶことができると思います。
ただ個体によっては変形しにくいものなどもある様ですので、
不良品だと思った場合は問い合わせ等で交換してもらうのをオススメします。
付属品のロボットモード時の処理は無理やり感がありますので、
パーツ自体は別で保管しておく、などの方がいいかもしれません。
トランスフォーマー初心者の方が手に持つと、小ささとタイトな箇所、
変形の合わせで難しく感じると思いますので、
YOUTUBEなどの動画で紹介されている変形方法等を参考にすることをオススメします。
出来自体は良いものですので、
バンブルビー一体どれかほしいなぁ、という時には是非候補にしてみてください!

トランスフォーマー マスターピース ムービーシリーズ MPM-7 バンブルビー
- 発売日: 2018/10/27
- メディア: おもちゃ&ホビー