今回は実写映画一作目に登場したシボレーカマロ2代目(中期型)からトランスフォームする、
バンブルビーを紹介します。
シボレーカマロ2代目に変形するものは、
スタジオシリーズWAVE1でこのバンブルビーが発表されるまで第1作目放映当時に発売されたものしかなく、
映画中盤で当時の最新カマロをスキャンするため、
あまりリメイクの機会がなかったのかもしれません。
SS-01 バンブルビー | |
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メーカー | タカラトミー |
シリーズ | トランスフォーマー スタジオシリーズ |
発売日 | 2018年04月 |
定価 | ¥2,800(税抜き) |
放映当時のカマロに変形するバンブルビーは、現在下記のAmazon限定のセットで購入できます。

【Amazon.co.jp限定】 トランスフォーマー TLK-EX バンブルビー エボリューション3パック
- 発売日: 2017/09/30
- メディア: おもちゃ&ホビー
劇中で最新のカマロをスキャンした後の姿は、
国内版ではSS-40 ニューバンブルビー として2020年01月に発売されます!
ロボットモード
最後の騎士王まで様々なバンブルビーが発売されましたが、
それらのエッセンスが詰め込まれ、
且ロボットモードでの姿を統一するために一気に小さくなった印象が強くなったシリーズとなりました。
第一弾にふさわしく、これまで発売された2代目カマロに変形するバンブルビー中でも、
かなり劇中の姿に近い形になりました。
後ろ姿は、コンセプトアートや劇中の姿同様に、
ドアとその下部の小さいパーツで4枚羽が再現されています。
ボンネットなどは折り畳んで、収納する処理になっています。
劇中でも利用されていた右手の武器は、
右手を肘以下から付け替えて再現できる様になっています。
武器はしっかりと塗装もされて良い具合になっています。
武器が余剰とならない様に背面のこの位置にマウントできますが、
足を稼働させる時に少し邪魔になります。
腕を武器に付け替えると・・
劇中でよくみた姿に!
このSS-01バンブルビーは何度か再販されていますが、
初期のものは、ボンネットーからルーフなど折りたたんで変形する際に、
非常に外れやすくなっていましたが、
現在販売されているものは、キチンと改善されています。
玩具としてはかなり小さめですが非常によく動きます!
サムたちの前で初めてトランスフォームして
バリケードを迎え撃つ際のポーズっぽい感じに
立ち膝なども。
小さいながらも腰のロールなどもありますので、
かなり動かすことができます。
あなた エイリアン? と聞かれてトランフォームしていました。
他に何か聞きたいことは?のトランスフォーム前のシーンのつもり・・。
ビークルモード
この時代の車は、運転席側のみサイドミラーが付いている車が多かった時代でもあり、
劇中登場時も運転席側のみの姿でした。
ビークルモードもそれと同様になっています。
全体像
GMのライセンス取得品なだけあって、
ビークルモードはきちんと2代目カマロに変形します。
この時代の車を思い出す姿・・。
スケール感統一のため一つ一つが小さくなり、
クリアランスなど遊びの部分も非常に小さいため、
変形は若干タイト気味です。
以前のシリーズの様に多少荒く扱うと破損しそうなくらい小さい・・。
裏から見るとみっちり。
側面
若干タイトなため、多少の浮きがあります。
気になる方は、やすりやデザインナイフなどで多少加工するといいでしょう。
筆者の場合はこのくらいは許容範囲なのでそのままにしています。
正面・背面
ロボットモード時に右手を交換して装着する武器は、
ビークルモード時に以下の位置にマウントできます。
ビークルモードでオプティマス(SS-25、SS-30)と
スピンオフ バンブルビーと並べると・・
ビークルモード時のスケール感はそこまで統一されていません。
(とはいえ十分なレベル)
劇中の姿に近い錆びたカマロの方が好みの方は、
国内ではラスティバンブルビーとして発売されていますので、
好みに応じて購入するといいでしょう。
ロボットモード時の塗装はSS-01のこちらの方が塗装箇所が多い様です。
ラスティバンブルビーとの比較はまた別のレビューで紹介します。
初めてトランスフォーマーを買う方は、以前紹介したSS-30のオプティマスプライムか、
このSS-01バンブルビーを選ぶと良いかと思います。
小さいながらもよく動かすことができ、
ビークルモードもロボットモードの出来がこの価格(店舗などで購入する場合はもっと安い)を考えれば
十分オススメできるアイテムだと思います。
(SS-16はもっとタイトな印象)
一家に一つ、是非どうぞ