トランスフォーマー クロスオーバー(MARVEL) ヴェノム レビュー

今回は約10年前に発売されたTRANSFORMERS CROSSOVERSから、
スパイダーマン最大最悪の敵、ヴェノムを紹介します。
今回久しぶりに変形させて、現在のトランスフォーマーと変形パターンや造形も異なり、
懐かしさも感じつつ、
当時のクロスオーバーシリーズの中で一番お気に入りでした。

	トランスフォーマー クロスオーバー MARVEL ヴェノム
メーカー	Hasbro
シリーズ	トランスフォーマー クロスオーバー
発売日	2008年
定価	記憶になし・・

この当時、スターウォーズとマーベルの人気キャラクター達が、
トランスフォーマーとクロスオーバーで沢山発売されました。(2011年のWave14まで)
国内ではそこまで大きく展開されていなかった記憶があり、
付属の説明書も現在のSiegeシリーズと同じように対象年齢のシールだけ貼ってありました。
国内発売版と海外版で大きな違いはなかったような記憶。。。
当時はヴェノムとウルヴァリンだけ購入。

ヴェノムはマッスルカーにトランスフォームし、
ロボットモードはかなり角ばった感じですが、しっかりとヴェノム！
なので、ヴェノム好きにはたまりません。

スパイダーマンの最大の敵としても描かれることが多いは、
ヴィランとしても人気があるキャラクターです。
ヴェノム自体はシンビオートと呼ばれる地球外の寄生生命体で、
人間に寄生してスパイダーマンの敵として登場します。

2018年に単体で映画化されたので、知っている方も多いと思います。
そんなヴェノムのトランスフォーマー化とは・・・！

ロボットモード

最近のトランスフォーマーに慣れていると、相当箱っぽく見えるかもしれません。
尚、可動範囲はそこまで広くありません。
指を動かすことができ、何気に人差し指の可動が独立しています。

スタジオシリーズのメガトロン(Transformers: Dark of the Moon)よりも
足が箱です。

このヴェノム、説明書がかなり手抜きなことで有名で、
キチンとパーツをロックしたりするには説明書を見ても分からず、
パネルの正確な畳み方すら乗っていないという。

何回か変形させると簡単に変形させることができます。

足首を少しだけ横に動かすことができるので、多少のポージングはできますが、
現在発売されているシージやスタジオシリーズのようにはいきません。

腕にはミサイルを装着できます。
腕の横に小さなスイッチがあり、それを押すと発射できます。

元キャラが良いだけに、是非リメイクをして欲しい！
ダース・ベイダーのタイファイターや、
ハン・ソロ＋チューバッカのミレニアムファルコンが再度発売されたので、
これは！と思いましたが、続きませんでしたね・・・。

最近の肉抜きなトランスフォーマーではないので、
かなりどっしりしています。

ちなみにこの頃はベトナム製ではなく、中国製です。

頭部にフォーカス

特徴的な舌と牙。

頭部はどこからどうみてもヴェノム！

ビークルモード

gas-guzzling muscle car、
つまり燃費の悪いマッスルカーをモチーフにした車に変形します。

ファイヤーパターンと、前後のバンパーにヴェノムの牙っぽいデザイン。

ビークルモードのまとまり具合は非常に良いです。

ナンバープレートは隠す気がないと思われるくらい、VENOMと書いてあります。
スタジオシリーズのドロップキック2みたいな感じでリメイクできそうですね。

裏からみると、ロボットモードのパーツが見えないように工夫されており、
クロスオーバーシリーズの中でもしっかり作り込まれています。

現在入手困難なものですが、
トランスフォーマーシリーズとしてもしっかりと作られており、
かつどこから見てヴェノムという、
クロスオーバーシリーズにふさわしいアイテムです。

またこういうクロスオーバー、是非やって欲しいなと思います。

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